re-ramama’s blog

HSS型HSPの性質を持った面倒くさい人間です。笑

上手な断り方②

こんばんは!HSPのHikari☆です!


今日は前回の続きで上手な断り方についてです。


今回は、どう頑張っても無理な頼み事をされた時の断り方です。


例えば、パソコンで資料を作ってと頼まれたとします。



それが、難しい表形式などでかなりパソコン技術が必要な作業だった場合。



前の私なら断らず、なんとか調べてどうにか自分で処理しようと頑張っていました。



その結果、時間だけが過ぎ、焦りパニックになり思考停止になって、結局無理ーーー!となり周りの人に泣きつくという事を繰り返してきました。



たった一つ「自分の能力では、この作業は無理そうです。」という事がずっと言えなかったんです。



それは、能力の低い人間。
この人使えない。
こんな事も出来ないの?


と思われるのが怖くて、幻滅されたくなくて、つい出来ない事を引き受けてしまっていたんです。



その結果、仕事は全てストップするし、焦りで一向に作業は進まず、最終的になんで出来ないのに引き受けてしまったんだろうと後悔してきました。



でも、周りの非HSPの人の観察をしてみました。



出来ない時は、どのように断っているのか。



それは本当に簡単な事でした。


ハッキリと。



「この作業したことないので、私には難しいです。申し訳ないですが、やり方を教えてもらっていいですか?」



と堂々と出来ない事を認めて教えて下さいとお願いしているんです。


これ、本当に当たり前の事なんですよね。


ただHSPの人は、人の目を気にして、もし断ったら相手に笑われるかもしれない。



もしかしたら自分で調べたら出来るかもしれないから、とりあえず引き受けて自分で調べてみよう。


と、真面目に問題解決の為に頑張ります。



簡単な問題は、なんとか解決出来ると思いますが、調べてもどうにも解決出来ない時があります。


そうなるともうパニックになります。



なので、難しい事や、知らない事は、すんなり認めて教えて下さいと堂々と頼んだ方が、仕事もサクサク進むし、正確な事を教えてもらえます。



そこで私は、出来ない事を出来ないですという練習を重ねてきました。



最初はみんなにバカにされそうで、本当に怖かったです。



ただ、実際は



「あー。この作業したことなかったんだ。この仕方はね…。」


と皆さん優しく教えてくれる事が分かりました。



後、相手が怖い先輩だったり、聞きづらい上司だったときは、いったん引き受けて、後から聞きやすい先輩に教えてもらうなど、色々工夫してきました。



そうすると、先輩からも
「分からない事を学ぼうとする素直な人」
という評価につながり、可愛がられるようになりました。



そして、確実に一番早くスキルアップしていくので、効率もいいです。


もちろん簡単な問題は、自分で調べて解決する事も大事です。



ただ、それでも無理そうな時は、アッサリ



「すみません。自分で出来ると思ったんですがやっぱり難しいので、教えてもらっていいですか?」



とさっさと出来ない事を認めて、聞くようにしています。



断るの事、出来ない事を出来ないという事。



HSPにとっては、本当に難しいと思います。


ただ、少しずつ練習してみて下さい。



なりより素直な人は誰からも好かれます。



自分を大きく見せようとせず、人を頼る事で相手との関係もどんどん深まっていきます。



「すみません。私の勉強不足で、この作業はちょっと難しいです。申し訳ないですが教えてもらっていいですか?」


と真摯な態度で言われて嫌な気分になる人はいないと思います。



一緒に、少しずつ断る練習、教えて下さいって言う練習してみましょう(^^)



長文読んで下さりありがとうございました☆