HSPのおばぁちゃん
こんにちは!HSPのHikari☆です!
今日は私の周りのHSPのおばぁちゃん達について話したいと思います。
私は高齢者相手の仕事をしています。
担当している方で、HSPと思われる80代と90代の女性が三人います。
とっても気遣いが出来て、素敵で、顔に優しさの年輪がにじみ出ています。
ただ、少し会話をすると、やはりHSPだと気付く部分が見えてきます。
自宅に訪問する機会があるのですが、挨拶もそこそこに、ずっとマイナスな発言の連発です。
高齢者の方の相談に乗るお仕事なので、皆さん困ってる方がほとんどです。
「迷惑をかけてごめんなさい。こんなおばあさん早く死んだほうがいいのにね。あら、お茶も出さずにごめんなさいね。」
まとまりのない会話で、注意散漫です。
来客者が来て、明らかに緊張されており、落ち着かない感じが手に取るように分かります。
相談の中身は
「老いてしまったが、これ以上子供達に迷惑かけたくない。早く死にたい。」
「デイサービスは楽しいけど、帰ってきたらドッと疲れる」
「体調が悪いので、多分癌が全身に転移してると思う」
など、もう「ザ・HSP」って感じです!
色々な事で不安になり、悩んでいます。
それも、80年、90年もHSPの気質で生活してきた故に、もう考え方を変える事も出来ずに、自分でもどうしていいか分からない状態に陥っています。
「なんでこんなに考えてしまうのかしら。自分でもこんな性格がいやなのよ。もっと気楽に生きれたらどんなにいいか。」
と、まるで未来の自分を見ているようです。
心優しい家族に囲まれ、何不自由なく年を重ねて、一見幸せそうに見える方ばかりです。
ただ会話の中身は、本当に暗い内容が多いです。
今でこそ、HSPという気質が世間で知られてきて、どういう思考パターンになりやすいか、知る事が出来ます。
HSPの気質を持ったまま、それに気付かず辛い思いをする人が、これ以上増えないように。。
HSPの人に伝えたい。
人より自分を大切にしていいんだよ。
ワガママ言っていいんだよ。
嫌われたっていいじゃない。
誰の目も気にせず、あなたの好きなように、自由に過ごしていいんだよ。
そう教えてあげたい。
辛い気持ちを抱えたまま年を重ねないように、HSPの気質と上手く付き合っていく方法を、これからも発信して行きたいと思っています。
HSPの人は、自分の考え方次第で、絶対変わる事が出来ます!
気楽に人生を楽しみながら、年を重ねていきたいですね!
長文読んで下さりありがとうございます☆