HSPの共感力を抑える大事さ。
こんばんは。HSS型HSPのHikari☆です。
今日はHSPの気持ちの共感力ついて書きたいと思います。
私は昔から、人の話や気持ちを理解する能力が普通の人よりあると感じていました。
少し話しを聞いただけで、相手が何を言いたいのか理解する事が出来るんです。
それはとても素晴らしい事だと思うんですが、理解するスピードが早すぎて、相手の話しているスピードと噛み合わない時がある事に、最近気が付きました。
例えば人の悩みを聞いていても、すぐ相手の気持ちを理解出来るので、相手が全て悩みを話す前に理解したつもりになってしまうという欠点もあります。
相手の辛い、悲しい、という気持ちを理解しただけで満足してしまい、すぐ「大変だったね」と共感してしまうんです。
ただ話している相手は、「ちょっとしか話してないのに、何が分かるの?」「ただ聞いてほしいだけなのに、話を理解してもらうスピードが早すぎて、これ以上話す気がなくなる」など相談が中途半端で終わってしまう事があるんです。
あまりにもすぐ共感してしまう為、相手からすると「親身に聞いている様だけど、本当にこの人分かってくれてる?」と不信感さえ覚えてしまう事もあります。
みんながHSPの人のように共感したり、気持ちを読み取る事が上手な訳ではないので、理解するスピードがズレてしまい、結局はちゃんと話しを聞いてくれない人というイメージがついてしまう事もあります。
HSPの人は、あえて共感力や気持ちの読み取りを相手に合わせて、ゆっくり話しを聞く必要があると感じてます。
少し聞いただけで共感してもらえるより、ゆっくり話しを聞いてもらってから共感してもらえた方が相手も話していて満足度は上がるんです。
話しの途中で何を言いたいか理解する事ができても、あえて「それでどう思ったの?」とか相手の気持ちを最後まで吐き出させて聞いてあげるように気をつける。
HSPの人は、優れた共感力が長所にもなるし短所になる事もあると感じています。
逆に最後まで話しを聞くと、最初に共感した感情が間違ってた事に気付く事もあります。
理解したつもりでいても、実際は相手の言いたい本当の気持ちに気付けなかったり、勘違いしている事もあります。
共感するスピードを落として、ゆっくり相手の話しを聞いてあげる。
理解したつもりにならない。
相手は共感してほしいわけではなくて、ただ話しを聞いてほしいだけかもしれない。
HSPは5人中1人と言われているので、圧倒的に共感力がゆっくりの人の方が多いという事になります。
HSPじゃない人は、この人に話しても最後まで聞いてもらえないと悶々としているかもしれません。
あえて共感力を抑えて、じっくり相手の話しを聞いてあげる。その後「良く分かるよ〜」と得意の共感力を発揮しましょう。笑
これ本当に出来てなかったなぁと反省している日々です。
最近は気をつけているので、前より深い会話が出来るようになってきたと感じています。
是非皆さんも試してみて下さいね☆
長文読んで下さりありがとうございます。