re-ramama’s blog

HSS型HSPの性質を持った面倒くさい人間です。笑

HSPの共感力

こんばんは。HSS型HSPのHikariです☆

今日はHSPの共感力について書きたいと思います。

私は昔から感情移入しやすい性質がありました。

いつもなんでこんなに涙もろいんだろうー?なんですぐ共感してしまうんだろー?と謎でした。

ただHSPの性質なんだと知ってからは、やけに納得する事が出来ました。

感動物の映画とかは、予告だけでも泣きそうになるし、ドキュメンタリーの誰かの闘病記録とかは、本当にすぐ感情移入してしまい、涙腺崩壊w

怒りも同じ。

虐待や不正、身勝手な殺人などのニュースを見ると当分怒りが収まらない。

どんな事にもすぐ気持ちが反応してしまい、自分でも止められない。

感動や喜びを人一倍強く感じて、気持ちが癒やされたり、一緒に喜んだり、共感力が高くて良いこともいっぱいあります。


ただ、辛い事、悔しい事、許せない事にも気持ちが敏感に動くので、気持ちを制御出来なくて困る時もあります。

共感力が強ければ強い程、納得出来ない事は納得出来ないんですw

この厄介な性質は、時として頑固者、理屈っぽい、しつこい、考え過ぎなど気持ちの切り替えが難しいのも確かだと思います。


共感する→深く感じ取る→納得出来ない→怒りが収まらない→考え過ぎて疲れる→結果、放心状態になる。

こんな感じです。


喜びも怒りも全身で受け止めて感じる。

これ、本当に厄介なんですわ。

ただ、そんな性質を持ってる事を理解したので、最近はあえて共感力をコントロールするようになりました。

まず、喜びや嬉しい事への共感は今までと変わらず味わい尽くして楽しむようにしています。

コントロールしているのは、負の感情が動いた時。

悲しい事、嫌な事、許せない事が発生した時の場合

とりあえず共感するより、あえてフラットで冷静な目線で物事を感じるように心がける。

娘が友達に嫌な事を言われた時

前なら「はー?ありえん!どこのどいつや?大事な娘をいじめるなんて!」と怒り倍増で聞いてました。

最近は

「大変だったね」「辛かったね」と子供の話しを冷静に聞いてあげる。

ただそれだけ。

娘も話せた事でスッキリするし、最後に「また嫌な事があったらいつでも言ってね。1人で考え込んじゃだめだよ。」と味方であることを伝える。

こんな感じで、怒りをコントロールするように心がけてます。

感情的になると冷静な判断が出来なくなる。


今まですぐ感情に流されていっぱい失敗してきたので、もっと早くこの厄介な性質について知りたかったのが本音ですがw

でも今からでも共感力をコントロールすることは、人生を豊かにすると信じています。


普通の人がしてる事が、繊細で敏感なHSPには本当に難しかったりするんです。


ただ喜びや感動を人の何倍にも感じれる事は、HSPの人は本当は幸せなんじゃないかなー?と思うようになりました。

少しずつ、HSPのみんなが楽に生きて行ける事を願って書いています。

長文よんで下さりありがとうございました☆