re-ramama’s blog

HSS型HSPの性質を持った面倒くさい人間です。笑

全てを受け入れてくれる存在

こんばんは!HSPのHikari☆です。


前回の記事で書いた娘の手紙について、私が感じた事がありました。


それは、私にとって娘が唯一全てをさらけ出しても受け入れてくれる存在だったという事です。


それは、きっと娘にとってもそうだったのかもしれません。


HSPの気質を持っている母親は、いつもあれこれ考え過ぎて、いつもどこか不安定で落ち込んだり、悩んだり気持ちに落ち着きがない。


仕事、友達、学校の先生、関わる全ての人に気を使い、本当の自分の気持ちは後回し。


家に帰ると、その押し殺していた感情が、一気に溢れ出す事がある。


私は、娘から見て「いつも疲れている母親」だったと思います。


でも娘はそんな私を一切責める事はなかった。


どこか普通の母親とは違うと感じていたと思います。


でもいつも笑いながら「ママは家事が苦手だよね。」とどこか冷静に受け止めてくれていました。


それが本当に有り難かった。


器用な母親として振る舞えない私を、一度も「ダメな母親」という風に責める事はなかったです。


それは私も同じでした。


娘のせいで、何回も学校に呼び出され何回も涙を流しながら先生達に謝罪をしてきました。


でもその事で娘を叱ることはありませんでした。


娘に伝えた事は、

「どんな事をしても、何回学校に呼び出されても私の自慢の娘だから。娘がいてくれるだけでママは幸せ。悪さをしてしまったからって嫌いにならないし、ママはずっと娘の味方だから。」


と伝えてきました。


その度に娘に

「ママって変わってる。普通の親なら怒るのに、どうしてママは怒らないの?」


と聞かれました。


いつも決まって

「あなたはこの世で一番かわいいママの娘。性格もいいし、優しいし、ママにはもったいない位、完璧な娘だから別に怒らないよ~」


そう伝えると娘は笑いながら


「ママって本当に親バカだよね~」と二人で笑い合いながら学校から帰りました。


友達と上手くいかなくて、2回も不登校になったのに、それでも辞めずに頑張ってきた、とても根性のある子だと思っています。


結果、娘は私を母親として受け入れてくれて、私も娘を信じて認めています。


完全に不完全な二人です。


ただ、お互いの悪い所も全て受け入れてくれる存在。


そんな娘と18年間暮らせた事に、本当に感謝しかないです。


HSPには、そんな存在が必要だと心から感じています。

あなたの近くにそんな存在がいるといいなと願っています。


長文読んで下さりありがとうございました☆